今日のお買い物 - nontan2005のブログ

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作者: 朝井淳
出版社/メーカー: 技術評論社
発売日: 2002/03/08
メディア: 単行本（ソフトカバー）
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近所のブックオフに、久しぶりに入ってみたところ見つけた本なのですが、
この本の冒頭の内容を見ても分かるとおり、
そもそも、ほんの基本的な部分だけでも、コンピューターのハードウェアについての知識や、
アセンブラ言語（というか機械語）も使わずいきなりＣ言語から、始めるのが、そもそもの間違いであって、
ポインタが難しいという概念自体が変だと思う訳です。

ハードウェアといっても、パソコンの内部にはメモリーがあって、
それがどういった目的で使われてるのかさえ分かれば十分理解出来ると思うのですが。
最近の学校教育でも、もっぱらＣ言語とJavaだけを教えてる所が多いようですけども・・・。
同じこと繰り返すようですが、ポインタの本だとか、構造化だとか、その部類には
インチキな本が多過ぎる気がしてなりません。
この本は良書だと思います。ハードウェアについての知識が無いまま、
いきなりＣ言語初めてしまって苦労してる人は読んでおいて損は無いと思います。

・・・これは余談ですが、逆から考えると、ＡＰＩと、Ｃ言語上だけで完結出来る程度のアプリを書いたり、
アセンブラとリンクしたり直接ハードウェアや、メモリー、ＩＯポートにアクセスする必要が無ければ、
Ｃ言語を敢えてプログラム言語に選択する必要は無い気がするんですよね・・・。
何にでも使えるって事は、何も出来ないとは言いませんが、機能が多くない、全て人間が手間暇
（つまり余計なプログラムステップ数）を使って書かなければ役に立たない訳なので・・・。