ガラス製CD

なんでも、そんなものがあるそうで、20万だとか。
音質については聞いてないので、何とも言えませんが、純粋に理論的には殆ど無駄でしょう。
しいて言えば、重量がある分、読み取り反射率の関係で、駆動回路(スピンドルモーター・レンズ)
の雑音が減って・・・とか、無いとは言えませんけれど本当にそこまでの差が出るのであれば、
オシロや、スペアナで十分測定数値に出る筈です。
そういったデーターを示してもらわない限り個人的には認められません。


でも今頃、ハードウェアメーカーの人は今頃、冷や汗掻いてるかもですね。
というのは、33g有るそうですが、元々そんな重い物を回すようにはCDプレーヤーは作られてないからです。
問題となるのは回り始めるまでのトルク、回り始めてからの軸受けの摩擦等です。
モーターが焼けたり、駆動しているサーボ回路が焼けたりなんてのも、十分有りえる話です。
当然モーターに余計な電流が流れるので、上記で書いたのとは反対に、ノイズが余計増える可能性も有ります。
あっ、そのノイズが20KHz以上の擬似成分となって綺麗に聞こえるのかもしれない、・・・とか(笑)
どっかのオーディオマニアな方なら、真に受けそうな気が。


今となっては入手困難な、補修パーツも入手が難しくなったバブル時代の音の良い高級CDプレーヤーが
ゴミになるとしたら残念ですが、そういった可能性も高いと思いますので、
使う人は、くれぐれも心して試して下さい。
以前も、「スタビライザー」は使うなと、さんざんあちこちで言われてた事だと思いますが。