改竄された地球温暖化データーの影響

海外のマスコミや、一部国内の個人サイトでは半月程も前から伝えられていたようですが、
googleの検索結果を見る限り、国内では、ようやっと12月5日の土曜日になってから、
タイミングを計ったかのように、一般紙でなく経済紙が始めて報道したようです。

ただ、これでさえ表題の最後に「改ざんか?」といった程度の報じ方です。
何かしらの圧力があったのか、特定の組織の利益を守るため報道を遅らせたように感じられ仕方有りません。
芸能人の話題なら、我先にと報じるところなのに、商業主義に染まった国内マスコミが、
まったくもって信用出来ないという事も、同時に露呈されたように思えます。


改竄そのものについては、以前から書いているように、客観的な観測を行っている
研究期間・研究者のデーターからは、それらしき関連性を示すものは皆無といって良いので、
驚くべき事は個人的には無いのですが。


この改竄が、それを行った研究者や組織が個人的に行った実績、評価の為であるならば、まだいいのですが、
もし他の組織、団体、営利企業の指示により行われたものであったとすれば
大変な事件の始まりになるのは間違い有りません。
海外では、既に、あの有名なウォーターゲート疑惑をもじって、クライメート(気候)ゲート事件
と言われているのだとか。
排出量取引原子力発電、環境団体等、それと疑われる組織は、数え上げたらきりがありません。
事実はやがて公になるとは思いますが。